正月は毎年実家に帰り、近くの親戚が集まり挨拶します。
今年も兄夫婦の家に集まり手相を観る機会がありました。毎年観ているので、性格や体質は認識しているのですが、細かい線や今後の線は変化していきます。
毎年思うのが、花岡家系は皆、線がしっかりしていてゴツい手が多く、意志の強さを感じる手でありながら、協調性や社会調和を司る感覚が強く常識人が多いこと・・・
(なぜか、皆自分が普通と思いながら周りからは変わっているよを突っ込まれる人ばかりですが・・・)
そして、ここで紹介したいのは義理の姉側の手相。
姉の弟夫婦は二人とも生命線と頭脳線の起点が離れている「独創線(いわゆるKY線)」を持っている似たもの夫婦で、他の線を見ても二人とも現実的でこだわりが強く、ぶつかる事も多いですが、お互いを尊重しそれぞれが好きなことをやっていければこれからも楽しい生活ができる二人であると観ることができました。
そんなKY線同士の夫婦も珍しいのですが・・・
姉の手相はそのKY線にさらに「マスカケ線」という珍しい線を持っています。
●マスカケ(天下取り相、モンキー線)
生命線と感情線が重なり手の平を横切るように一本の線になっている =指導情熱型
純粋なマスカケは100人に2~3人
指導者向きで現実的、合理的(徳川家康/佐藤栄作)
一時的な失敗はあるが、乗り越える力がある
恋愛は非常に情熱的
マスカケは、指導者として大成する人も多いであることはよく知られています。
それは、この線の特長である、現実的で合理的な考えが経営者などに向くこと以外に、「頑固」「こだわりの強さ」「一途で行動的」「情熱的」などの性格を持ち、自分の考えを押し通すほどのパワーの持ち主であることもあります。
つまり、負けず嫌いで人の下に就くのが大嫌いということでもあり、若いときから上昇志向が高くまじめに努力する傾向にあります。
それゆえ、このマスカケの人が努力を怠ると、我の強さだけが際立ち、能力もないのに人の上に立とうとして、人間関係を保てず地に落ちるという側面を持つことから、「マスカケは天か地か」というくらい、落差のある運命をたどることが多いのです。
このマスカケにさらにKY線を持つ姉ですから、普通でないことは確かです(笑)
一般的には、我の強さや頑固さ、こだわりの強さが際立ち、リーダー気質が高く、前向きで積極性の高い性格と言えます。
そして、現実的で物事をしっかり考える部分と直感的な行動力を併せ持つ両極端な考え方を持つために周りからは変わった人と思われがちです。
お姉さんの場合、線の勢いが良く、乱れも少ないタイプで他の線を観ても今までの努力や経験が活きる運命を歩むことが読み取れるので、ぜひ今後は新たな世界へ自身の事業としてステップアップしていただきたい手相です。
年齢的には、あと5年程度でその選択に迫られることになりそうですので、1年先くらいに芽生える新しい考えを具現化する時に向けて気力を高めていってもらいたいです。
金運や生活運は問題なく良運ですので、あとは気力を維持する体力面を整えるだけです。
金運を司る太陽線はきれいに努力や我慢の経験が活きることを示し、各指の俵紋は食に困らない人生を表します。
財運=商売運=コミュケーション能力を示す財運線(水星線)も勢いがあり、月丘を囲む直感線を併せ持つ形であることや、頭脳線のなごりの線も長く月丘へ流れ込む線になっていることからも、現実的なマスカケの中に、かなり霊感的に近い第六感の持ち主でもあるので、現在持っているソロモンの環(あると幸運をもたらす線)からも運命は上向きに働きかけていそうです。
生命線もしっかりしていて、二重生命線も持つ体力のある身体なので、健康面も問題なさそうですが、血液循環器系が過度に働く体質なので、生活習慣病を始め、心臓疾患や脳卒中系には気を配っていただければと思います。
若干耳の弱さや花粉症や気管支炎などのアレルギーも現れていますが、健康に気遣っていただければ問題ないでしょう。
また、肝臓や腎臓が現状少し疲労しているようですので、ストレスや過労がたまらない様に心がけてもらいたいと思います。
全体的に観ても今後の生き方がとても楽しみな人生で、ぜひ今のまま流されず新しいチャレンジを目指してもらいたいと願っております。
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